【アナログ】安全は本当に安全か
どうもこんばんは。サノです。
今日は免許の更新に行きました。税金や年金や罰金の支払いやら、そしてこうした免許更新などということはいつまでたってもアナログで、面倒な手順を踏む方法しか与えられていないのは何故なのでしょう。
と、よく思うのですが、一部については今日ちょっとだけ理由がわかった気がします。
なんといっても、それらは義務ですから。便利な手段を与えいちいちサービス精神効かせなくても人々が勝手にやってくれるからです。
罰金や免許更新に関しては、敢えてアナログで面倒な手段でやらせた方が、「もう次は絶対違反しないからな」という気持ちを芽生えさせる役割も果たしている気がします。
人は時に、アナログ行為な方が丁寧かつ慎重な仕事をします。履歴書なんか良い例です。
私の尊敬した建築家はこう言います。「この頃はなんでも便利すぎて嫌んなるね。蛇口をひねって水が出るというシステムを知らずに、自動だと思い込み手を伸ばして水が出るのを待ってる子供がいるくらいだもの。」
とくに子供なんて痛い思いや失敗をして学んで大人にならねばならない。だから極論、公園や遊具や玩具ほど安全に造りすぎてはいけないものだと思っているよ。
その方は空港に「安全すぎない遊び場」を造って少し話題になっていました。
アナログになった瞬間なにも出来なくなるような人間には育ちたくはないですね。