脳みその整頓のようなもの

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【職人の考え方】酒蔵の杜氏

どうもこんばんは。サノです。

よくブログでも「職人が好き」と言ってきていますが、また今日もそんな職人の話です。

 

とある酒蔵の杜氏はこう言います。

 

「どんな美味い原料を使っても、どんな精巧なハイテク機器を使っても、ニコニコしながら作ってもらえる酒がなによりも美味しい」

 

毎日綺麗な言葉を浴びせ続けた水と、汚い言葉を浴びせ続けた水とでは氷の結晶の美しさがまるで違うことと同じように、

 

そんなの当たり前だろうとでも言わんばかりにテレビ取材班に向かって言っていました。

 

こういうところが職人のたまらないところなんですよね。なにを説明するにおいても至ってシンプルで芯が通っているのです。

 

その分頭の中では何処の何よりも良いものをつくろうと毎日毎日誰にもわからないような複雑なことを考えたりしているのです。

 

難しいことをしている人ってその分簡単な言葉にするのが苦手とかそういう問題でもなく本当に幼児にもわかるくらいの答えをくれます。

 

本当に頭の良い人はみんなそんな感じです。

 

これだから職人から学ぶことだらけですよ私は。弟子入りしたいくらいです。